将来を見据えて自分のキャリアを考えよう!

エンジニアのキャリアパスとして代表的なものに、マネージャーとスペシャリストがあります。現在のスキルで満足してしまわずに、最終的にどのような仕事したいか自分自身のキャリアパスを考えることは、業界で将来生き残っていくために必要なことだと言えます。必要な自分に足りないスキルを見直すきっかけにもなるでしょう。
マネージャーとはマネジメントスキルに特化した仕事で、プロジェクトをマネジメントする仕事のことです。技術的な開発業務のことも予算のことも、プロジェクトに関わるチームのことも全て把握してマネージメントします。
チーム一人一人がパフォーマンスしやすい環境を整えたり、プロジェクトを成功に導くための計画をしたりするのがマネージャーの仕事内容です。技術的に自分で手を動かすことは少なくなりますが、今まで培ってきたスキルを元にしてチームの仕事が円滑に回るようにしていきます。幅広い知識とコミュニケーション力、営業のスキルが求められます。

スペシャリストとは、一つの技術に特化しており誰にも負けない専門性と技術力を持っている人のことです。専門性を極める姿勢、その分野に関する新しい知識をどんどん吸収していく力が求められます。スペシャリストにはさまざまな資格があります。必要な資格を取得していくことも必要です。
キャリアパスは今すぐ決めておくことではありません。しかし、今から将来を見据えてキャリアパスについて考えることが大切です。